乗鞍高原にスキー旅行として、12月31日~2019年1月3日までの年末を乗鞍高原でスキー旅行と乗鞍高原での旅館で宿泊しました。乗鞍高原は岐阜県と長野県の県境にある中での長野県側での施設です。移動は愛知県内でスタッドレス付きのファミリーカー、ベルファイアをレンタルして、家族全員で長野県の乗鞍高原に出掛けました。スキーと乗鞍岳の旅館での宿泊を楽しむ目的で出発しました。

乗鞍ホテル山百合におきまして、3泊4日での大人4人子供二人となる宿泊で、合計20万円を支払って宿泊しました。12月31日~1月3日までの期間、100%源泉かけ流し乳白色天然温泉を木の香り漂う大浴槽で朝から夜まで何回も浴槽を堪能することができました。スキーで身体中が痛かったのですが、筋肉をほぐすことができたので、次の日まで痛みが引きずることなく過ごすことができました。

朝はバイキングだったので毎日好きなものを選ぶことができ、いつもならコーヒーとヨーグルトを食べるだけなのに、今日は洋食、次の日は和食、などたくさん食べてしまいました。昼はスキー場へ出かけているので昼食はカレーやラーメンなど軽く済ませましたが、バッグにビスケットやチョコレートなどつまむものを入れておいたので小腹が空いた時には便利でした。

 

メインは山百合での夜のコース料理を堪能しました。地元の素材を活かした形での料理長が作る、和風創作会席料理がメニューのお品書き通り順番に運ばれてきます。黒酢ハチミツの酢豚が一番美味しくて絶品でした。和洋のバランスが非常に取れておりまして、深々と積もる雪を背景にしての会席料理は最高でした。

やはり旅行のメインは乗鞍高原のスキーですが、最初で最後のスキーであると思いました。高等学校でのスキー研修での修学旅行が最後であると思っておりましたが、乗鞍岳で約20年ぶりとなるスキーを体感して、子供達は毎年私の両親に乗鞍岳に連れて行っていたのでそれなりに滑ることができるのですが、初級コース、初級の難しいコース、中級コース、上級コースとある中で、久しぶりに滑ったのでどうにか子供達についていくような感じで、中級コースに入れてもらいました。

しかし、とても滑れるような感じではなく、上から見下ろすと断崖絶壁に近いような状態で、両親はすいすい滑りながら「大丈夫かぁ」と笑いながら何回も滑り降りていってしまい、相当恥ずかしい思いをしました。最終的には怖かったので、スキー板を外して、一歩一歩雪を踏みしめて下って行きました。

大きなスキー場なので、初級コースといえども「すずらんコース」と言うゲレンデまで緩やかなヘアピンや踏み外したら緩やかに滑落してしまうような現場だったので、凄く怖い思いをしながら滑りました。こうやってスキーでは度胸を付けていくんだと思いました。実際にスキーヤーとボーダーがぶつかっており、一人が頭を抱えながら、救助隊の方に説明している様子を滑っている時に見てしまいました。一歩間違えば大惨事になるので、子供たちには絶対に無理して滑らないように伝えました。

また、ボーダーの友人は腰を強打して、その日からボードをやらなくなったと言うことも聞いていたので、事故等も視野に入れてそのためには、よりリスクを回避するために上手くならなくてはならないと痛感しました。若い時ならなんとなくアドバイス通りにできたのですが、頭では分かっているものの体が言うことを聞かず、結局それほど上達もできずに終えてしまいました。子供たちは日に日にうまくなっており、毎日夕食時に今日は何ができた、自分の方がじいじより早かったなど楽しい報告をしてくれて良い思い出になったようなので良かったです。