雨季の直前にフィリピン ボラカイ島へ語学学校の同級生約20名と行きました。移動手段は飛行機、乗り合いバン、ボートで、旅程は移動日を含めて3泊4日でした。ボラカイ島は、半日あれば島を一周できるくらいのサイズです。島ごと観光地です。アジアでNo.1、いや世界のベストビーチ、などと注目を浴び、今や世界屈指のビーチリゾートアイランドです。日中はマリンスポーツやアイランドホッピング、夜はクラブで遊びました。海、砂浜がとても綺麗で日本人、韓国人、中国人の観光客も少なく、落ち着いて過ごすことができました。
アイランドホッピング、スキューバダイビング、マリンスポーツに参加しました。アイランドホッピングでは、ボラカイ本島周辺の小島を2つ回りました。本島も十分に綺麗ですが、小島に行くと、より綺麗な海で魚も泳いでいました。スキューバダイビングは、本島にある日本人スタッフのいるお店を利用しました。
スタッフの方が女性で、非常に丁寧かつ気さくな方だったので、ダイビング初心者でも安心して楽しむことができました。泳げない、一人だと不安、など希望に合わせてプログラムを立ててくれたのが良かったです。私は初めての体験だったのでダイビングが得意な友人と一緒の時間に組んでもらえたので安心して試すことができました。
最後に、マリンスポーツです。バナナボートやジェットスキーを楽しみました。当時は、今ほどボラカイ島が有名ではなく、観光客も少なかったため、他の人に気を遣う必要もなく、心から楽しむことができました。
綺麗な海と砂浜、浜辺沿いのクラブ、新鮮な料理が何よりの想い出です。まず、海と砂浜は本当に綺麗です。エメラルドグリーンの海とホワイトサンドのコントラストは日本では体験できないと思います。次に、浜辺沿いのクラブです。普通の規模のクラブが海の前にあります。そのため、クラブで盛り上がって、泳ぐことができたり、砂浜で話したりすることができます。年に数回、著名なDJも招待して大きなイベントをやるようです。
最後に料理です。正直、フィリピンはご飯が美味しくないし、脂っこいものが多いです。ただ、ボラカイにはフィリピン料理だけではなく、色々な国の料理が食べられますし、材料の鮮度も良いので安心して食事ができます。マンゴーなどのトロピカルフルーツも新鮮でおいしく、ビーチフロントにはジューススタンドやアイスクリーム屋などがたくさんあります。
ただ、行く時期には注意が必要です。フィリピンは6月半ば〜10月にかけて、雨季になります。この時期は雨が毎日のように降りますし、台風も来ます。雨が降っていたら、海で楽しむことはできないですし、最悪、悪天候の影響で島から出られなくなります。また、移動手段について困りました。自然が残り、とても綺麗な島であることと引き換えに、交通手段が確立されていません。
マニラから国内線で最寄りの空港まで行き、着いたら、乗り合いバンに詰め詰めで乗り込み、山道を走ります。そして最後にボートに乗って、ボラカイに到着です。ただでさえ、移動が過酷なのに、フィリピンは飛行機も含めた交通機関が遅延するのが当たり前です。せっかくの旅行でも移動だけで時間が取られたり、疲労したりします。行く時には、余裕を持ったスケジュールを立てないといけません。
次に、物価のことが挙げられます。観光地であるため仕方がないのですが、物凄く物価が高いです。日本と同等、もしくはそれ以上になります。なので、フィリピンだとは思わずにお金を余分に持って行った方が良いです。勿論、その物価に相応しい環境はあるので、納得はできます。また、ぼったくりなどは合わなかったので、想定外の費用が生じることはありませんでした。
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- 20/05/21/08:51